WBC世界バンタム級チャンピオン
中谷潤人(無敗の三階級制覇者)
WBO世界バンタム級チャンピオン
西田凌佑(大番狂せで戴冠した左の技巧派)
WBO世界バンタム級チャンピオン
武居由樹(元キックボクシング世界チャンピオン)
…ということで
日本ボクシング史上初となる「主要4団体」の同階級の世界チャンピオンがみんな日本選手…という奇蹟が起こってまする
ここに、世界挑戦のウェイティングサークルに入っている世界上位ランカーがさらに複数…と
前日本チャンピオン 堤聖也
元世界フライ級チャンピオン 比嘉大吾
現日本チャンピオン 豊施郁哉
現東洋太平洋チャンピオン 栗原慶太
世界ランカー 増田陸
…さらに、ここにキック界からやってきた
世界ランカー 那須川天心
…ちゅう群雄割拠よ
WBOAPバンタム級タイトルは空位だな
拓真選手に負けたけど石田匠選手も現役続行かな
まぁ、普通にボクシングファンが期待するのは、いつかモンスターこと井上尚弥選手が果たした「世界バンタム級4団体統一」の再現であり、WBSS的なる世界チャンピオン フル出場の「世界バンタム級最強トーナメント」だよなぁ
この仕掛けはちょっと大変だし、訴求力も内向け感強すぎちゃうから世界的な視点では難しいかもなぁ
けど
「日本人世界バンタム級チャンピオン対決」
ってだけでも、我々日本のボクシングファンには充分ありがたい話である
ただ
「日本選手の潰し合い」って側面もあるので、複雑っていやぁ、複雑だけども
だとしても
「世界チャンピオンの仕事は最強を誇示すること」
ですし
いや、だからこそ
我々の「頭の中のリング」では、いつだってどこでだって「妄想★世界バンタム級王座統一戦」は開催されているわけである
「妄想対決」ってえのは、どんだけの激闘・死闘を繰り広げても、その出場選手たちは「完全無傷」ですから❤︎
そんなこんなで、この日本の地に全てのバンタム級タイトルが揃ってから、僕の「頭の中のリング」はかなり忙しくなっているのだ
「バンタム級 世界最強は、一体、どのチャンピオンで、さらに、なぜ、そのチャンピオンが最強だと断定できるのか⁈」
…ちゅう話なんですわ
その指標の一つ…として、みんな大好きBOXRECの階級別レーティング貼るな(2024 5 18現在)
まぁ
まぁ、こうなるわなぁ
たぶんさ、1位と2位の並びはかなりのみなさまが「同意見」だと思うのよ
圧倒的なるKO劇量産の中谷潤人選手のインパクトは絶大にして、ついに全階級通じてのPFPランカーになりましたわ
で、KOで初防衛を果たし「覚醒」の評価を得た拓真選手、そのスピードとキレ、群を抜いた技巧は安定感抜群よのう
僕の「妄想★王座統一戦 中谷×拓真」はかれこれ数回 脳髄で行われておりますが…
【7.5-2.5】で中谷潤人選手の中差判定勝ち
かなぁ
中谷選手、遠距離得意のサウスポーでありますな
右構えのテクニシャン拓真選手をもってしても主導権争い、その序盤は中谷選手が奪うか…⁇
ただ
幾度「頭の中のリング」で戦わせても、さすがの中谷選手を以ってしても、拓真は倒せん…ってイメージはある
逆に、ごく稀に拓真選手が中谷選手をまさかのKOする場面のイメージが浮かぶ
面白いよね⁇
10回の「妄想対決」の内、約8回は中谷選手が判定勝ちすんのに、2回くらい拓真選手が中谷選手を倒して勝つ…っていうイメージが僕には残るわけ
中谷選手の耐久性と拓真選手の耐久性は、もしかしたら拓真選手の方がありそうだし、石田匠選手にダウン奪われたけど、兄のモンスター以上に「ヤバイ、効かされた‼︎」的な場面はついぞ見たことがない
中谷選手もそんなピンチの場面は見たことありませんが、しかし、長身痩躯でかなり無理をしていることや、顔の大きさ、首の太さなんかを見るにつけ、まかり間違って一発に沈む可能性は拓真選手より高そう…と感じちゃうわけ
で、仮に中谷選手が拓真選手と戦わば、かなりの高確率で、いや、10中8.9 中谷選手が判定を掻っ攫う気がする一方で、拓真選手の技ありのアッパーカットや近距離でのカウンター痛打が発生すれば、あるいは…⁈
なんてイメージの帰結あるんだよな
中谷選手のハードパンチが拓真を倒せないわけない‼︎ って気持ちもあるんだけど、拓真選手、ディフェンスメチャクチャいいからなぁ〜⁇
どう⁇
世間的にも「中谷最強説」が浸透しとるとは思うけどさ
でもさ、実はこの両者、かなり拮抗しとる、と思う
例えば、西田選手には判定負けしちゃったけど エマロドと中谷選手と拓真選手が戦ったら、2人ともKO勝ちできたんじゃないかぁ⁇ ともイメージしちゃうな
どうよ⁇ (エマロド敗戦からの結果論⁈)
さて
でね
問題はさ
3位 と 4位 よ
西田凌佑 なのか 武居由樹 なのか⁇
あ、で、現時点では、西田選手も武居選手も、先の「二人」にはまだ勝てない、と思うってのは大前提となる
となると、やはり
「西田凌佑×武居由樹」
の「妄想★王座統一戦」を開催しなくちゃなぁ
んんん
両者ともに無敗のサウスポーか
西田選手は基本に忠実なる正統派ボクサーファイター型にして9WのうちKO数は1つという技巧派だが、接近戦を厭わない強気の一面を持つ
武居選手は元K-1世界チャンピオンにして、中間距離を得意とする変則カウンター迎撃型ボクサーファイターとなる 9Wの内KOは8つ
二人とも「減量苦」はかなりありそうである
さて
判定なら西田選手、KOなら武居選手…ってイメージ沸くけど、以外とそうはならない気がするなぁ
ううむ
もう、実は僕の「頭の中のリング」では何度か戦わせてまして、My解答は出ているのです
ぐぐぐ…
く、苦しい…
どちらも勝たせたい…
が、世界チャンピオンはサバイバルせにゃならん存在よ
「強さを証明し続けるというのが仕事」
なんよなぁ
ちゅうことで、僕の「妄想★王座統一戦 西田×武居」は…
「西田凌佑選手のKO勝ち」
こうなっちゃうかぁ
いやね
先に武居選手の、変則中間距離左強打カウンターが当たれば西田選手が致命的なるダメージを負う可能性は高い
けど
自らを「ネガティブ思考ボクサー」と呼ぶ西田選手、いざ、戦うとなれば「何千、何万回」と「最悪シュミレーション」をして、超緻密にして完璧なる戦略を練り上げますな
これがあの「エマロド攻略」の核心にあるわけ
さらに
右リードジャブが鋭く長く、かなり機能的にしてポイントを奪い、敵を封じ込める力がある
西田×武居 のジャブの刺し合いは西田有利なんじゃないかなぁ…⁇
ここに純正ボクサーの強みは作用すると思うんだよなぁ
で
西田選手は「冷静沈着なる頭脳派」にして、しかし、勝負所には玉砕覚悟で接近戦を挑む勇気を兼ね備えているわけだ
そして、決定的なる「武器の差」がある
それは
「スタミナと耐久性」
でありますな
武居選手、この2点の鍛錬がまだ発展途上かなぁ
この不安要素を克服できない限り「西田凌佑攻略」は厳しくないか⁈
あのWBO世界バンタム級王座戴冠戦における、絶体絶命なるファイナルラウンド…
KO数の少ない西田選手ではあるけど「逃さない」と思う
で、西田選手はかなり打たれ強いよ
エマロドとはかなり打ち合ったけど退かなかったからな
「正統派の左×変則派の左」という構図もまた西田選手に優位に作用しそうな気がするなぁ
いやぁ
武居由樹ファンが多いのはもちろん知ってますし、僕もその一人ではある
が、僕の拙い「妄想対決」とはいえ、ボクシングファンとしての本能と解析と予想に「嘘はつけない」のであります
誰にも媚は売りません‼︎
忖度一切なし‼︎
アイ・アム・我が道を征く‼︎
【妄想結果】
👑 中谷潤人
2位 井上拓真
3位 西田凌佑
4位 武居由樹
…ちゅうことで、非常に苦しい苦しい
「世界バンタム級4団体タイトル日本集結記念」
【妄想★世界バンタム級最強トーナメント】
を閉幕いたします
異論反論 しこたまあるだろうなぁ〜⁇
✴︎ただし、かつて僕は武居由樹選手のミステリアスな強さを「得体の知れない強さ」と表現したのですが、これに強靭なるスタミナと更なるディフェンス技術の向上が見込まれた場合、もう、西田選手との均衡はすぐに逆転の可能性も感じてもいる
このあたり、面白いなぁ、とほくそ笑んでいる
(~_~;)
御愛読感謝